7月14日から公開されている映画「君たちはどう生きるか」を鑑賞。
【解説】
宮崎駿監督が「風立ちぬ」以来10年ぶりに手がける長編アニメーション作品。
「千と千尋の神隠し」で当時の国内最高興行収入記録を樹立し、ベルリン国際映画祭でアニメーション作品で初となる金熊賞、ならびに米アカデミー賞では長編アニメーション賞を受賞。同作のほかにも「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」「ハウルの動く城」などスタジオジブリで数々の名作を世に送り出し、名実ともに日本を代表する映画監督の宮崎駿。2013年公開の「風立ちぬ」を最後に長編作品から退くことを表明した同監督が、引退を撤回して挑んだ長編作品。
宮崎監督が原作・脚本も務めたオリジナルストーリーとなり、タイトルは、宮崎監督が少年時代に読み、感動したという吉野源三郎の著書「君たちはどう生きるか」から借りたものとなっている。
面白いか面白くないかと問われると、面白い(かな?)。
わかるかわからないか問われると、わからない。
面白いけどわからない、、、
うぅ~ん、なんだろう、なんといったら伝わるんだろう。
前半の、主人公の少年をとりまく日常の世界や、
背景や群衆の描かれ方がとにかく細かくてとてもキレイ。
主人公の少年が前半でなぜあんな行動をとったのか?というのが
後半に伏線が回収されていたので腑に落ちた。
ただ、中盤以降がわかりにくい、、、というか、私の読解力が足りないせいか。
キャラクター的には、「通りすがりの若い船乗り・キリコ」が良き。
本作、ファミリーで観るにはちと難解かも、、、?
観終わってからいろんな人の感想を読んだので、それを踏まえて
自分なりの答え合わせをしに、もう一度観たいなぁ、、、と思ったよ。